前向きな人と後ろ向きな人がいる。
ポジティブ、ネガティブという言い方もある。
日本人の割合でいくと、2:8ぐらいだというようなことを何かの本で読んだ。
心配性の日本人なら、そうかもしれないと思う。
世の中の自己啓発系の本は、ポジティブ推奨である。
ポジティブな人にとってはいいが、ネガティブな人にとっては大きなお世話である。
読まない方がいい。
なぜか。
そういう性質に生まれついているからである。
不自然になる。
そして、世の中には両方いないと困るからである。
学校職員が全員ポジティブ状態とする。
何か新しいことをやろう、リスクがあってもやろうということになる。
歯止めが効かない状態である。
多分、けが人も大勢でる。
保護者からのクレームは必至である。
逆に、全員ネガティブ状態。
常に「例年通り」「よくわからないし危険だからやらない」ということになる。
危険がない代わりに、変化がない。
変化がないことに気付かない状態が、一番危険である。
これも、問題である。
やはり、色々なタイプの職員がいるのが一番いい。
口うるさいのもいい加減なのも、優しいのも毒舌家も色々いるのがいい。
クラスの子どもも、同様である。
どうせなら、いい所に目を向けて教育したい。
2011年8月27日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
0 件のコメント:
コメントを投稿