2011年8月18日木曜日

できることはやる

返事をする。
お願いしますと言う。
ありがとうございますと言う。
ゴミが落ちてたら拾う。
どれも、誰にもできることである。
しかし、多くの子どもはやれていないところでもある。

できることは、きちんとやらせる。
私はよく「やれなかったの?やらなかったの?」と聞く。
(ちなみに、この問いかけは相田みつを氏の詩の一節を使っている。)
やれないことは仕方ないが、やれることをやらないのはいけない。
「○○君はできる。でもやらない。それはダメだろう。」と伝える。
返事なんて、できないはずはない。
しかし、できない子どもも多い。

習慣づいていないのである。
やらねばならないという意識が低いのである。
だから、やれるようになるまで、やれることは徹底してやらせる。
「ありがとうございます」は、自然に口から出るようになるまでは、強制してよい。
型から入って、意味が分かるということもある。

やれることをやらない状態を見逃していないか、見直してみるのもいい。

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