夏休みの過ごし方として「早寝早起き」を指導した方も多いと思う。
何度も言っているが、子どもに指導している内容は、実は自分自身が気を付けるべきことである。
他にも・・・
夏休みの計画をきちんと立てる
本をたくさん読む
毎日勉強する
毎日運動をする
宿題をためないでコツコツ計画的にこなす
新しい体験をする
などなど。
全部きちんとできている人がいたら、大したものだと思う。
教える側が必ずしもできている必要はない、という面もある。
道徳を教える人間が必ずしも道徳的とは限らない、と大学の某有名教授もおっしゃっていた。
しかし、である。
やっぱり、上記に挙げたようなことは、教師もできていることが望ましい。
これら全ての基礎になるのが、「早起き」である。
早起きすると、一日をゆっくりとスタートすることができる。
今日一日から、ずっと先までの計画を立てることもできる。
気温も日中と違い、涼しく爽やかである。
朝のランニングでちょっとした林の脇でも走れば、もう気分爽快、パワー全開でスタートできる。
本を読んだり勉強したり、課題をこなす時間も確保できる。
日中自由になる時間が簡単に確保できる人は、別に早起きにこだわらなくてもいい。
多分、そうでない方は、自然と早起き生活になっているはずである。
早起きは三文の得、という。
三文どころの価値ではない。
自由に過ごせるからこそ、きちんと生活リズムを整えたい。
2011年8月26日金曜日
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