仕事術の話。
1日は24時間。
これは変えられない。
変えられるのは、24時間の濃度の方である。
睡眠の話で、何時間が最適かということを以前書いた。
睡眠量=眠りの深さ×時間 である。
時間が短くても、深ければ足りる。
例えば日中に運動をすると、眠りが深くなる。
運動をすると一見疲れるようで、実は回復に役立つ。
結果的に、時間の節約にもなっている。
仕事の場合はどうか。
仕事量=仕事の質×時間 である。
時間は変えられないから、質を上げる。
同じ時間でやれるものの中身を濃くする。
コツは、以前も書いたが次の予定を入れること。
それと、達成目標を明確にすること。
通知票の所見を例に。
作業終了時刻を決める。
残業できる日でも、この時刻には帰ると決める。
次に、一人あたりの時間を決める。
実際は、すらすら書ける子どもとそうでない子どもがいるので、中間をとる。
「一人5分」と仮に決める。
そうすると、5×10=50だから
「1時間で10人以上」という目標ができる。
トラブルを想定し、少し余裕を持たせておくのがコツである。
達成感を味わえ、次もがんばれる。
ゆるすぎると、緊張感がないので、これもいけない。
最適な目標を設定する。
単純だが、結構効果のある方法である。
2011年8月4日木曜日
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