旬な話題から外れてしまうが、七夕の話。
(メルマガ上ではタイムリーにお届けしたので、ご容赦を。)
七夕の時、短冊に願いを書く。
素直に書く子どもが多いと思う。
ただ、人に見られるので、あまり書きたがらない子どももいる。
七夕の時には、織り姫と彦星の話に加え、次のような話もする。
「目標は、紙に書くことで達成されます。
これは、昔から言われ続けていることです。
紙に願いを書くと何がいいのか。
まず、自分の欲しい物や目標がはっきりします。
書くという行為自体が、頭の中を整理する効果があります。
そうすると、欲しい物や目標を生活の中で意識するようになります。
すると、それに関係するも情報が目に入るようになります。
さらに周りの人に知っておいてもらうことで、より願いが叶いやすくなります。
例えば『○○が欲しい』と書いてあれば、ふとした時にそれをプレゼントしてもらえるかもしれませんよね。
チャンスが巡ってきやすくなります。
そして何より、果てしなく遠い宇宙の星に願いを込めるという行為自体が、ロマンがあって素敵です。
雨が降って地上から星が見えなくても、そこには星があるから、大丈夫です。
七夕に願いを込めるのは、決して無駄ではないと思いますよ。」
こういう話も、特に高学年以降には意味があるように思う。
2011年8月6日土曜日
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