2011年8月8日月曜日

暇が欲しい?

「忙しい」を使わないようにしようという話を少し前に書いた。
ちょうど先日出席した会で、野口芳宏氏が似たようなことを話されていた。
「暇というのは、誰にも相手にされなくなった状態のこと。」

確かに、やることがなくなれば、暇になる。
やることがないということは、仕事の依頼がないということだ。
だから、仕事ができる人ほど、仕事がたくさん来る。
真面目に仕事をしている限りは、やることは永遠になくならない。
それは、ある意味、幸せなことだと言える。

本当に暇になりたければ、仕事を辞めればいい。
日本なら、仕事を辞めても、餓死することはない。
生きていくことはできる。
仕事をすることも、自分が望んで選択していることのはずである。
(特に教師は、わざわざ試験を受けてまで掴んだ仕事である。)

暇がないと言っているなら、それは感謝すべきことかもしれない。
暇が欲しいと言っている人は、実はやりたいことが他にもあるだけである。
暇がない中でやればいいことである。
何事も、見方、考え方次第である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

  • SEOブログパーツ
人気ブログランキングへ
ブログランキング

にほんブログ村ランキング