2011年11月23日水曜日

「何を言うか」より「誰が言うか」

以前このブログで「早寝・早起き・朝ご飯は、どこから手をつけるべきか」ということを書いた。
(「体内時計をリセットする」というタイトルで、5月頃に書いた。)

ちょうど、野口芳宏氏の講演で、同じ問いが出された。
「近くの人と、話し合ってみてください」
そう言われたので、一緒に出席していた同僚に、「早起きが最初」ということを理由をつけて説明した。
同僚は、「朝ご飯」だと主張していた。

その後野口氏が「考えが変わった人?」ときくと、変わった人はほとんどいなかった。
同僚も、もちろん変わらなかった。

しかし、その後、野口氏が私と全く同じ理由で「早起き」であると説明をした。
同僚は「なるほど」と納得し、考えを変えた。
(ちょっと自分としては残念な気もするが、相手が野口氏では仕方ないかと私も納得した。)

同じことを言っても、誰が言ったかで効果は変わる。
結局、ノウハウよりも、人間性が大切だと言える。

技術を磨くことも大切だが、人間性を高めることはもっと大切である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

  • SEOブログパーツ
人気ブログランキングへ
ブログランキング

にほんブログ村ランキング