2011年11月5日土曜日

お母さんの電話の声で

朝、日直のスピーチをさせる。
声が小さい。
「もっと大きな声で」と言っても、ますます小さい。

どうするか。

石川県の山本正美先生の実践。
山本先生は、「見える化」というものを提唱して本も出している。

次のような実践を紹介された。
(ご本人は、有名な実践で、オリジナルではないとおっしゃっていた。)
「お母さんが電話に出る時の声で!」
どんなにガミガミと子どもを叱っている最中でも、電話に出れば、お母さんはたちまち高いご機嫌な声になる。
それを真似しなさいと。
つまり、私用と公共の声は分けろということである。
人様に聞かせる声は、いつもと同じではいけないのである。

他にも「あいさつは店員さんになって」とか、色々ある。

声の出し方も具体的に「見える化」すると良いという実践を紹介した。

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