朝、日直のスピーチをさせる。
声が小さい。
「もっと大きな声で」と言っても、ますます小さい。
どうするか。
石川県の山本正美先生の実践。
山本先生は、「見える化」というものを提唱して本も出している。
次のような実践を紹介された。
(ご本人は、有名な実践で、オリジナルではないとおっしゃっていた。)
「お母さんが電話に出る時の声で!」
どんなにガミガミと子どもを叱っている最中でも、電話に出れば、お母さんはたちまち高いご機嫌な声になる。
それを真似しなさいと。
つまり、私用と公共の声は分けろということである。
人様に聞かせる声は、いつもと同じではいけないのである。
他にも「あいさつは店員さんになって」とか、色々ある。
声の出し方も具体的に「見える化」すると良いという実践を紹介した。
2011年11月5日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
前号の続き。 教師にとっては、結構知っておくべき「大切」な事ではないかと思う。 (そして、教師以外の人々には本当にどーでもいい話題であるかもしれない。) 例の如く野口芳宏先生よりずばり。 「課題」は出されたもの。 「問題」は感じたもの。 つまり、教師から与えたものが「学習課題」。...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
0 件のコメント:
コメントを投稿