図工展があり、審査員の先生が言っていたことが心に残った。
「学校間より同一校のクラス間の差が気になりました。
指導方法や技術なども学年でもっと話し合って下さい。
ベテランの先生が若い先生に教えてあげて。
若い先生はもっと積極的に聞いて学んで。」
他の審査員の先生も、別の場で、ある学校の同一学年の作品を比較して、次のように言っていた。
「この2つの学級の作品を並べた時、隣のクラスが羨ましいなあと思われないかな?」
「保護者が参観した時、どう思うかな?」
どの教科でもそうだが、自分の学級だけが良ければいいというものではない。
(慣れない最初の頃は、自分の学級だけでも手いっぱいであるが。)
得意分野があるなら、それを活用して隣のクラスもよくしよう、学年をよくしようという意識が必要ということだろう。
(お節介にならない程度に。)
やがてレベルが上がれば、それが学校全体に、地域の学校に、他県に全国にと広がっていくのだと思う。
周りの学級までも考えて動けるようになったら、きっと一人前である。
精進したい。
2011年11月7日月曜日
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