2011年9月17日土曜日

「教えてください」

採用試験。
懐かしい響きである。
私の学校でも、現在採用試験に通るべく努力している先生が数人いる。
本当に受かって欲しいと心から思っている。
だから、「教えてください」と言ってくれば、他に仕事があろうが何だろうが快く引き受けている。
採用試験対策は、やはり現役の教師や校長等にきくのが一番である。

この「教えて下さい」が、すごく大切だと思う。
放っておいても教えてくれるという状態は、義務教育段階で終了している。
なぜなら、学びたいと思っている人間しか、教えても入らないからである。
成鳥になったのに、雛状態で餌を待っていても、餓死するだけである。
自分から動いて教えを請う必要がある。
免許更新や悉皆研修に実りがないのも、至極当然である。
(免許更新は、選び方次第らしいが。しかし人気があるところはすぐ埋まるという。)

常に謙虚に学び続ける者だけが、人に教える資格あり。
子どもに求める部分は、教師も努力せねばならない。

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