「馬を水辺に連れて行くことはできる。
しかし、馬に水を飲ませることはできない。」
という格言がある。
悉皆研修は、この水辺に連れて行く行為にあたる。
喉が渇いている馬にはいいが、ほとんどがそうでない場合が多い。
逆に考えれば、喉が渇けば一人で水辺を探す訳である。
自主的な研修やサークルへの参加などがこれに当たる。
子どもに授業する時にも当てはまる原則である。
どうすると子どもはやる気を出すのかということについて、次号から考えたい。
2011年9月11日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
0 件のコメント:
コメントを投稿