体育研修会伝達シリーズ第3弾。
短距離走やリレーのスタートダッシュについて。
まずはクラウチングスタートの姿勢について。
「スタブロは前足二足長、後ろ足三足長が目安」
「手のつく位置は肩幅よりやや広め」
「両手の親指の間を一辺とした正三角形の頂点に目線」
など、基本的な内容を一通り学習。
スタート後、「1,2,3,4!」と最初の4歩を声を出してダッシュする。
これも、全部同じテンポではいけない。
「演歌調」で「い~ち、に、さんっしっ」という感じである。
「1」が一番長い。
なぜか。
接地時間が長いからである。
止まっている物体を押すときと一緒で、最初は力がいる。
最初にしっかりと地面からエネルギーを得ることで、その後のスピードが変わるということである。
次回は、中間疾走からゴールまでの動きについてお伝えする。
2011年9月4日日曜日
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