教材研究は日常的にできる。
社会科で有名な有田和正氏は、常にネタを探して日本中を旅行したという。
ゴールデンウィークのような長期休暇に旅行に出たら、その地方独自のネタを仕入れる。
私は今6年生を担任しているので、歴史に関わるモノがいい。
写真を撮ってきたり、土産物を購入したり、パンフレットなどを集めてもいい。
「プライベートと仕事を分ける」という考えもある。
しかし楽しいプライベートが仕事になったら、最高である。
(ちなみ有田氏は、仕事にかこつけて旅行に出かけたという。)
人間は、意識したものだけが目に入る。
新聞でも、あるテーマを意識すると、普段見過ごしていたような記事に目がとまる。
日常生活でも、必要な情報がひっかかるようになる。
例えば北海道に行きたいと思ってテレビを見ると、「最近、北海道に関する番組が多いなぁ」と思うようになる。
だから、常にネタを探し求めようとする意識が大切である。
2011年6月5日日曜日
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