最近は心構えのようなものが多かったので、たまには小技も一つ。
教室の時計。
普通、教室の前面にあると思う。
子どもが見るのだから、当然である。
では、教師はどうやって時刻を確認するのか。
教室前面の時計を見ると、どうしても振り返る形になる。
子どもから視線を外し、「時刻を確認してます」ということを見せることになる。
腕時計を見る手もある。
しかし、これもやはり「時刻を確認してます」とわかる。
では、どうするか。
実に単純で、時計を一つ教室後方にも設置するのである。
こうすると、常に時計が自然に視界に入る状態で授業ができる。
時間を常に意識できるので、授業の運びもスムーズになる。
いつも授業が延びてしまうという方、ぜひお試しあれ。
2011年1月2日日曜日
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