朝の健康観察が終わる。
全員が出席している時、私は必ず言う台詞が決まっている。
「あ~、今日これ絶対いい日になるね。いいこと起きるな。楽しみだね~。」
しみじみと、つぶやくように、かつ全員にはっきり聞こえる声で言う。
まあ、暗示である。
しかし、この言葉を聞くと、子どもはニコニコし始める。
「またそんなこと言って」と思いつつ、「そうかも」と思っているのだ。
朝が快適にスタートする。
授業もスムーズである。
だまされたと思って、お試しあれ。
なお、1月1日なので、みなさんには次の言葉を贈りたい。
「今年は、いい年になるね。
だって、これ読んでるぐらいの勉強家だから。
絶対いいことがたくさん起こるね。
まあ、当たり前だけど。」
いい一年になって、何よりでございます。
2011年1月1日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
0 件のコメント:
コメントを投稿