「信・敬・慕」の話を、以前紹介した。
信頼され、尊敬され、かつ慕われるようになるまでの道のりは険しい。
力のつく授業、筋の通った学級経営は、必須である。
それにプラスして、子どもとの関係を築く方法があると望ましい。
(1月に書いた内容と多少重複する。)
例えば私の場合、学生時代からやっていたのでサッカーが得意である。
昼休みに子どもと外でサッカーをやる。
これだけでも、多くの男の子との関係を強めることができる。
多少きつく叱っても、サッカーを一緒にやる時には、互いに笑顔である。
特に、やんちゃな子どもはサッカー好きなことが多く、重宝する。
こういうツールをいくつ持っているかは大切である。
あらゆる手段がある。
ピアノが弾ける、絵が得意、歌がうまい、読書好き、スポーツ観戦が趣味、詩や俳句を書く、書が得意、将棋が得意、けん玉ができる、・・・。
挙げればキリがないが、どんなささいな特技や趣味であっても、関係作りに活用できる。
一見仕事に関係なさそうな特技や趣味も、上手に仕事に生かしたい。
2011年5月10日火曜日
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