黄金の3日間はもとより、最初ほど教えがよく通る。
私は、嘘をつくこと自体が悪いと思っていない。
例えば、一生懸命作ってくれた料理が口に合わない時、「まずい」と正直に伝えることがいいとは思えない。
そこは、嘘でも「おいしい」と言ってあげたい。(続くようなら、伝えた方がよい。)
人を幸せにする嘘もある。
「知らぬが仏」という諺もある。
嘘をつくことが悪いのではなく、人に迷惑をかけたり傷つける嘘が悪いと考えている。
さて、嘘は内容次第だが、言い訳はいけない。
言い訳は「全ては私の責任です」という言葉の真逆である。
言い訳をしている限り、成長できないと私は考えている。
だから、そういうことをきちんと伝える。
言い訳しない子どもにするコツがあるのか。
一つ挙げるとしたら、
「正直に言って良かったと思わせる」ことである。
正直に言って、損したら、次はうまく隠そうとする。
それは知恵である。
だから、失敗を隠さず、正直に話した時の指導は、大切である。
ずばりと叱り、「次は期待している」と伝えたい。
「言い訳は嘘より悪い」
最初の内に、子どもに伝えておきたい言葉である。
2011年5月2日月曜日
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