本当に偉い人は、腰が低い。
「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」とは、言い得て妙である。
偉ぶってる人ほど、横柄で傲慢である。
パナソニック創業者である松下幸之助氏は、日常生活の中でも、大変腰が低かったという。
大会社の社長でありながら、ささいなことにもお礼をきちんと言う。
「自分は学がないから、周りが助けてくれる」と、周囲に常に話していたというエピソードもある。
こういう人格の高い人物に、人は感化されていく。
教師という職は、子どもを相手にする。
ともすると、横柄になりがちである。
子どもの人格を認め、一人の人間として接していくことが大切である。
(人格を認めることと、相手に迎合することとは、根本が違う。)
職場の同僚や、様々にお世話になる用務員さんや事務さん、業者の方々などにも、きちんとした態度で接したい。
2011年5月18日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
0 件のコメント:
コメントを投稿