2011年5月28日土曜日

提案文書作成の心得

今回は「20代教師」のための、超基本的な話を。
若くても、職員会議で提案するチャンスは来る。
初めての分掌の場合、昨年度のものを基本に作るのが普通だろう。
しかし、全く同じものを提案しては、担当になった甲斐がない。
引き継いだ昨年度の反省をもとに、少しだけ変更を加えてみる。
変更したものが、通らないこともあるが、それも勉強になる。
だから、「少しだけ自分色を加えて提案」が引き継ぎ初年度の基本である。

さて、少し加えただけなので、文書もほとんど昨年度と一緒になる。
どこを変えたのかわからない。
膨大な量の提案がある中、少しの変化は目立たせないと見落とされる。
だから、その部分だけ下線を加えたり太字にしたりして、「ここが変更点」と分かるように提案する。
提案の際、ねらい等の重要項目を除き、昨年度と全く同じ点は、省略する。
提案したいポイントに絞って協議してもらう。
そういう細かい配慮ができるのも、結構大切なことである。

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