2011年7月24日日曜日

夏休みの生徒指導 「4つの車」

「夏休みの過ごし方」について指導することと思う。
この約束事は、暗記が不可能な程たくさんある。
「手を洗え」とか「早く寝ろ」とか当たり前過ぎる項目も含まれて無数にあるため、ほぼ全てが忘れ去られる。
教師の側としては指導した事実が必要だから外せないのだろうが、やはりここは軽重をつけたい。

たった一つしか伝えられない、一番大切な項目を一つ選べと言われたら、どれを選ぶか。
私は、やはり「安全面」だと思う。
もっと具体的に言うと「命を守る」という一点である。

「3つの車」という話がある。
結構有名な実践で(原実践が誰なのかは知らない)あるが、紹介する。
以前、私の勤務校の生徒指導主任は、これに一つ加え「4つの車」として話されていた。

「夏休み中、次の4つの車にはお世話にならないで下さい。
1 救急車(特に水難による事故)
2 パトカー(事件に巻き込まれる)
3 消防車(花火による火事)
加えてあと一つ、絶対に乗ってはいけないのは?
4霊柩車
みなさん、命を大切に、この4つの車には絶対にお世話にならずに過ごしましょう。」

子どもの印象に残る話である。

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