2011年7月29日金曜日

性差について考える

なぜ、かくも男子と女子は違うのか。
「男らしい」「女らしい」は差別だという意見もある。
しかし性差は確実に存在する。
それが社会的な要因から来るものなのかというと、そうでもないように思う。
何か、もう幼児期から相当に差があるように感じられるのである。

そこで何が言いたいのかというと、今日は男子と女子の考えかたや行動の違いについて考えてみたい。
まず、教師の側。
小学校は、圧倒的に女性が多い。
小学校の男性教師は結構レアである。
忘年会ともなれば男なんだから何か面白いことやってと頼まれるのが世の常である。
女性教師はワルの男子、男性教師は高学年女子の扱いに困ることが多いように見える。
まあ、当たり前である。
異性の人生の経験は自分がしてないのだから、よくわからない。
男性教師は同性同士で手紙のやりとりをしてきゃーきゃー言った経験は、多分ほとんどない。
多分、きらきらシールを集めて手帳にコレクションした人も少ない。
(個人差があるので、常に「多分」の域を出ない。)
女性教師は、やたら無意味に下品な言葉を連呼し続けたり、戦いごっこで本気で泣くまでけんかして先生に怒られた経験もない。
経験がないのだから、当然理解は難しい。

男子は「何で女子ってあんなに先生の言うこと聞くんだろ、アホらしい」と思ってる。
女子は「何で男子ってあんなに怒られることするのかしら、バカみたい」と思ってる。
多分、それぞれ正しい。

基本的に、男子は言うことをきかないものだという前提があった方がいいように思う。
(女子のことは、正直よくわからないので書かないことにする。)
いつも言うことを聞かない男子に向かって、すごく長いお説教をする先生もいるが、正直無駄である。
聞いてない。
そして効いてない。
道徳的な善悪では、あまり動かないのである。
なぜ男子がダメなことをやっちゃうのかというと、やりたいからである。
本能が行動的で衝動的であり、野性的なのである。
まあ、動物である。
自分がそうだったので、そう思うだけなのかもしれない。
ただ、言うことを聞かないのは、何か分かる気がする。
これは、しつけるしかない。
しつけは「躾」の字のごとく、身体を美しく飾るものである。
そういうことが、かっこいいのだ、かっこ悪いのだと、何度も教えていくしかない。
記憶法と同じで、長時間やるより、短く何度もやった方が身に付く。

言うことを聞かない男子。
正直、相手していて腹が立つが、とても健全だと思う。

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