テストシリーズ第四弾。
テスト結果の見方について。
テストをすると、指導の甘かった部分が見えてくる。
しかし、全員分をもれなくチェックしていくと、大変である。
一人一人を見るのは大切だが、時と場合によりけりである。
ざっくり見た方がいい時もある。
ざっくり見る方法をお伝えする。
とてもシンプルな方法である。
100点満点のテストで「85点~95点」の子どものテストの誤答に注目する。
これだけである。
大体、誤答の問題が1~2問に限定される。
これが、多くの子ども達に身に付かなかった部分である。
確実に復習する必要のある問題である。
これができれば、平均点は大幅に上がるというポイントになる。
(逆に、50点以下の子どもの誤答については、それ自体に頓着しても無駄である。
根本的に何か手を打たないと、対症療法では間に合わない。)
ここを軸に考え直すと、指導が改善されるように思う。
2011年7月13日水曜日
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