子どもに納得してもらえる話し方を一つ紹介する。
それは「先生も子どもの頃、できなかった」という話。
私は、自分の忘れ物のことをよく例に挙げて話す。
自分が、「忘れ物大王」だった小学生の時のことを話す。
なぜ忘れ物がなくならなかったか。
→「次は気をつけるから大丈夫」といつも思っていたから。
どうして忘れ物をしてしまうのか。
→対策をまるでとらなかったから。
そういう体験談を語る。
すると、忘れ物の多い子どもほどニコニコしながら聞いている。
共感できる面が多いのである。
できる人から「何でできないの」と言われると凹む。
自分と同じようにできないという人の話は、共感できる。
時に一段下がって、同じ目線で話すことも大切である。
2011年7月9日土曜日
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