感謝の念を持つことが大切、とよく教室で子どもに伝える。
帰りの会で、次のように聞く。
「今日、感謝したことを思い浮かべて下さい。」
思い出せたら挙手する。
大抵、半分も手は挙がらない。
「絶対、色んな人に世話をしてもらっているはずです」と詰める。
何人か思いついた子どもに発表させる。
「朝、母親にご飯を作ってもらった」
「おはようとあいさつしてくれた」
「○○さんがプリントを集めてくれた」といった些細なことまで出る。
そういうのを聞くと、ほとんどの子どもは手が挙がる。
次のように話す。
「人間は自分一人の力では生きていけません。
必ず、人の世話になっています。
助け合っていきているのだから、それでいいのです。
大切なのは、そういう一つ一つのことにきちんと感謝することです。」
感謝の念をきちんと持って過ごせるようにしたい。
2011年7月1日金曜日
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