2011年4月15日金曜日

あれども見えずを問う

1ヶ月前になるが、野口芳宏先生の「野口塾」に参加し、学んできた。
今日から数回、学んだ内容をお伝えしていく。

最初の教材は「いなばのしろうさぎ」。
私は、最初から勘違いしていた。
「いなばの白うさぎ」だとずっと思い込んでいた。
実は白ではなく、「素人」の「素(しろ)」で「素うさぎ」。
つまり、「はだかのうさぎ」という意味だと初めて知った。
(うさぎが服を着ていないとかではなく、皮を剥がれているので、はだかのうさぎ。)

私はしろうさぎが「白」でなく「素」などと、疑いもしなかった。
危うく、子どもにも、そう教えるところだった。
問われなければ、一生気付かない。
あれども見えず。
授業では、そういう新しい見方を与えたい。

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