8の字跳びの、回し手二人の距離についてよくきかれる。
これは直接、縄を長く持つか短く持つかということにつながる。
縄の接地位置は必ず二人を結んだ直線上の中間の位置になるからだ。
3分間で500回も跳ぶようなチームの場合、回し手の距離はかなり近くなる。
縄の回転が速いため、跳ぶ方の移動距離を短くする必要があるからだ。
レベルが上がってきたら、二人の距離を少し詰めるようにしてもよい。
(ただし、ほんの少しずつ。)
逆に、「縄に入れない子どもがたくさんいる」というような場合、少し距離をあけるのも手である。
ただし、跳ぶ前&跳んだ後のダッシュは今まで以上に必要になる。
ちなみに、やり方を変えると、慣れないので当然しばらくは記録が落ちる。
変える時はそれを前提に早めに取り組むとよい。
(本番前に急にやり方を変えるのは避ける。)
2011年2月11日金曜日
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