2012年12月29日土曜日

いじめ認知件数急増について

先月、新聞に、全国のいじめ認知件数の記事が出ていた。
半年間で昨年度の2倍だという。

記事にもあったが、いじめが2倍に増えている訳ではない。
認知件数が2倍である。
意識が上がったと肯定的な捉えである。

以前、メルマガで紹介した主張が、そのまま記事にも出ていた。
いじめが起きることそのものを否定する風潮が変わってきたと。
「いじめのない学校」のスローガンが時代にそぐわない。
いじめは起きるから解決しようという時代の流れである。
いじめがない学校ではなく、いじめを予防・解決できる学校が求められる。

ちなみに、認知件数第1位は鹿児島県、次いで第2位は千葉県。
鹿児島県約3万1千件、千葉県は約1万6千件と、ダントツの1位2位である。
普通に考えると、あまり名誉なことではない。
しかし、鹿児島県と千葉県は、いじめが多いのではなく、調査意識が高いと評価したい。
発見することが解決の第一歩だからである。
(調査方法が全国で全く一致しないので、数値として当てにならない面もあるが。)

警察との連携が不十分という指摘もあった。
学校内で抱え込みすぎると。
責任をとろうという姿勢はいいが、外部機関との連携も必要である。

今後、調査方法も統一され、更に意識が高まることを期待する。

いじめは起きる。
起きる前提だから予防の態勢がとれる。
この認識がいじめの被害を軽減させる第一歩である。

採用試験の重要性

つい先日、千葉県の教員採用試験の二次選考があった。 この採用試験というのは、学校現場にとって非常に重要な意味をもつ。 以前も書いた気がするが、記事を探しても見当たらないので再度書く。 ずっと前に「東京教師塾」で、塾頭の原田隆史先生に次のような話を伺った。 (記憶を辿って...

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