2012年12月14日金曜日

授業中には「気晴らし」を

ずっと同じ姿勢でいると疲れる。
黙っていると、しゃべりたくなる。
子どもも大人も同じである。

講義をずっと座って黙ってきいてるのは辛い。
だから、授業中はこまめに活動を入れていく。

授業中に「班で話し合いなさい」という指示をすることがある。
以前にも紹介したが、野口芳宏先生曰く、最大のねらいは「気晴らし」である。
話し合いで、素晴らしい解が発見されたり、考えが変容することは、期待しない。
話し合いをしたところで、考えは変わらないのが人間の性である。
私もそのつもりで、よく「気晴らし」を入れる。

「全員起立」
「教科書の○○を指で指します。隣と確認。」
「友達にききにいきなさい」
「全員で読みます」
「書けたら見せにきます」
「机を班の形にしなさい」
「拍手」

どれも、最大のねらいは、気晴らし。
声に出したり動いたりすれば、血流もよくなるし、集中力が続く。
動く口実を与えてやる。
特にADHDの子どもなどは、あえて立ち歩けるような口実を意図的に与える。
手伝いを頼んだりお使いに行かせるのもその一つである。
○つけなど、教師が机間巡視して行う風景もよく見るが、持ってこさせた方が子どもにとって運動になる。
どういう意図かによって、教師が行くか子どもが来るかを使い分けた方がよい。

また、ちょっとした雑談であえて横道に逸れるのも、あくまで集中のための手段である。
笑いが入れば、その後で集中力が高まるという面もある。
(往々にして、戻ってこれなくなるのが難点だが。)

子どもが集中しなかったら、その原因は活動不足にあるかもしれない。
定期的に点検が必要である。

どうせなら残業しない工夫を頑張る

拙著『「捨てる」仕事術』の本文からの引用記事。 https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-171335-5 ================ 「頑張る」というのは教員に限らず職業人にとっては当たり前のことであり、何ら褒められることでは...

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