2012年10月25日木曜日

教師は「感情労働者」

「感情労働」という言葉がある。
「自分の『怒り』と向き合う本」(実務教育出版)
という本に載っていたものである。

肉体労働は、肉体を酷使する。
頭脳労働は、頭脳を酷使する。
感情労働は、感情を酷使する。

教師は特にこの感情労働の割合が高い。
自分の気分が乗っていようがいまいが関係ない。
子ども達は、喜怒哀楽を容赦なくぶつけてくる。
相手の感情に訴えかけなければならない。
いじめられている子どもや悩んでいる子どもに寄り添うのも大切な仕事である。
しかし、これも辛抱強さが求められる行為である。

個人的な問題を抱えている時でも、自分の感情を押し殺して対応する。
いらっとする言葉や行動をされても、教育的に良いと思われる対応を求められる。

だから、教師は精神疾患になりやすい。
あるべき教師像に縛られて、自分とのギャップに悩む。
真面目な人ほどそうであり、教師の大部分は真面目な人である。
(幸いにも、不真面目な人は病気にならない。)

1年間も後期に入って疲れも目立ち、かつ季節の変わり目で落ち込みやすい時期である。
感情労働者である教師は、悩みが多い。
明るく見える人だって悩んでいると思って、なるべく気を楽にしたい。

自由な学級=選択の幅が広い学級

以前の「自由市場と政治の原理 学級経営への応用」の記事について、 アメリカ在住の読者の方から、感想をいただいた。 読者の皆様にとっても大いに参考になると思ったので、紹介する許可をもらった。 以下、メールより引用する。 ================ (引用開始) ...

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