2012年10月11日木曜日

いじめられたら助けを呼べ

いじめに関する名著といえば、もはや古典といってもいいこの本である。
「いじめの構造を破壊せよ」向山洋一著 明治図書
(今更すぎて、紹介するのも憚られるが、一応紹介。)

向山氏が数十年間、一貫して主張しているのは
「いじめをなくせるのは、教師だけである」という点。

教師の姿勢として、この考え方に賛同する。
「家庭が悪い」「社会が悪い」と言っていては、教育のプロではない。

ところで、私がいつも勉強させていただいている野口芳宏氏が一貫して主張している点は、
「いじめはなくならない」という点と、
「弱い者を強くする教育が絶対必要」という点である。

弱い者が弱いままだと、強者にやられ続けるからである。

弱い者を強くするとは、具体的に二つの方法がある。
1 弱者が鍛錬する
2 相手より強い者に助けを求めることを教える

1は理想的だが、難しい。
2をきちんと教える。
「チクるなよ」とは、いじめる側が2を怖れての行為である。
「チクり」まくる相手であれば、いじめる度に自分も問題にされるので、いじめにくくなる。
「チクるとまたやられるから」と黙っていれば、相手の思うツボで、どちらにせよやられる。

「いじめられたら助けを求める」という基本を徹底的に教える。
これを成功させられるかが、深刻ないじめをなくしていく鍵である。

働き方改革と個人の価値観

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