サークルでの野口氏からの学びをシェアする。
以前にも少し書いたが、声が小さい子どもへの指導である。
声が小さいのは、ある程度まで仕方ない。
ただ、教えておきたいことは、「小さい声は失礼」ということである。
なぜか。
これは、相手に「一生懸命きけ」という態度だからである。
「自分の声が小さいのは仕方無い」だから「その分あんたが頑張れ」ということである。
逆に、怒鳴るような大きすぎる声も、無理矢理きけという態度で、やはり失礼である。
自分がどう思っているかではない。
相手がどう思っているか。
話す側、聴く側のお互いが、思い遣る気持ちを持つことである。
「聞こえる声で話しなさい」と遠慮せず堂々と指導する。
そして「みんな、一生懸命聴くから」と付け加える。
言葉は「言霊」が宿るのだから、大切にしていきたい。
2012年10月7日日曜日
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