2016年12月30日金曜日

「みんなの学校」流・自ら学ぶ子の育て方

年末年始、家でゆっくりしつつ、読書をする方も多いと思う。
そこで、ぜひおすすめしたい本を紹介する。

『「みんなの学校」流・自ら学ぶ子の育て方』
木村泰子 著 小学館
https://www.amazon.co.jp/dp/4098401711

読んでいて、実にさわやかな気分になれる本である。
同時に、学校の「常識」に縛られて、さわやかでない教育をしている自分には、耳が痛い本でもある。

本文の中にある「全校道徳」の実践は、特に興味深い。
道徳とは、必ずしも資料を読んであれこれ考えるものとは限らない。
1年生から6年生までが一緒に道徳を学ぶというこの実践は、アクティブ・ラーニング時代の道徳教育の一つのヒントになる。

教師の側にとっても、問いかけられる。
例えば、何で教室で授業をしなくてはいけないのか。
学校の外に出て、広い野原の真ん中で音読がやれたらどんなに素敵か。
一昔前には、そんな自由な教育をどこでもできていたのかもしれない。
今は「常識的に」考えて、やれない。(やらない。)
それを敢えてやってしまう。
「大空小学校」の名に相応しい、自由な発想の教育実践の数々に圧倒される。

ぜひご一読いただきたいおすすめの本である。

「学級崩壊」の言葉を捨てる

素直さと学級崩壊との関連について。 学級崩壊の分岐点は、ここなのである。 子どもがひねくれてしまっているのである。 最初から聞く価値がないと各々が判断している訳であるから、当然授業も成り立たない。 素直でないので、何を言っても聞かない。 「だって」と「でも」で屁理屈...

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