2016年12月16日金曜日

好きなことを満足するまでやるべし

物理に、作用と反作用の法則がある。
物理法則だが、万物普遍の法則である。

「情けは人のためならず」の示す通り、人への情けが自分に返ってくる。
それで「また人に優しくしよう」ということになる。
また人に助けてもらえることになる。

一方「火中の栗を拾う」ことをすれば、当然火傷をする。
それで「また拾って」ということになる。
また火傷する羽目になる。

ここで、幸せについて考える。
「幸せすぎて怖い」という言葉をきくことがある。
幸せすぎるから、次は反作用で不幸が来るのではないかという考え方である。

これは間違っていると思う。

幸福の反対は不幸であるが、反作用は反対の性質のものが返ってくる訳ではない。
力に対して返ってくるのは同質の力である。

つまり、幸福の反作用は幸運である。
幸せを感じて何かをすると、いいことが返ってくる。
辛さを感じて何かをすると、悪いことが返ってくる。
これが正しいと思っている。

例を挙げる。
例えば、あるテーマで論文を書くことになったとする。

書くことが好きで、大変ながらも楽しみながら書き上げた論文がある。
これがたまたま好評で、次も書いてという話になる。
幸せへの反作用としての幸運である。

一方、書くことが嫌いで、大変な思いをして嫌々必死で書き上げた論文がある。
これがたまたま好評で、次も書いてという話になる。
辛さへの反作用としての不幸である。

起きている現象自体は全く同じなのだが、幸か不幸かは最初の力のかけ方次第である。
感謝や使命感、幸せからの反作用は、幸運で返ってくる。
嫌悪や義務感、辛さからの反作用は、不幸で返ってくる。

嫌々ながら「頑張る」ことをすれば、嫌なことがますます大きくなって返ってくる。
だから、過労になるかどうかは、その仕事内容を好きか嫌いかが相当に関係する。

好きなことを満足するまでやる。
それがこれからの時代のスタンダードの働き方になると思う。
それじゃ食っていけないという「老人」(年齢不問)のアドバイスは、きかない。
なぜなら、それは好きじゃないことをして苦労している人のアドバイス(というより小言)だからである。

選択肢は自分にある。
他の誰も自分の人生を背負ってはくれない。
自分が自分という会社の経営者である意識を持って生きたい。

腹が立つ時には

最近、腹が立つということが減った。 なぜか。 自分自身の怒りを眺められることが増えたからである。 腹が立つ時を考えると、大抵が「痛い」ところを突かれた時である。 もう一つは、自分が否定された、妨害されたと感じた時である。 要は、ほぼ全てが、自己防衛本能の発動である。 ...

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