山口県の福山憲市先生からの学び。
ふせんに次の言葉がメモしてあった。
「『子どもに失礼じゃないか』といつも考える」
どういう状況でこのメモを書いたか覚えていないのが残念である。
とにかく、福山憲市先生の言葉だったことだけは確かである。
振り返ると、結構子どもに失礼なことをしていることが多い。
「礼儀正しく」を教えている以上、こちらも子どもに礼儀を尽くすのが当然である。
例えば、言葉遣いや呼び方。
相手がどう感じるか考えているか。
名前をきちんと呼んでいるか。
ぞんざいな言葉を使ったりしていないか。
気を付けないと、危ない。
例えば、日記を見る時。
忙しさに、ついやっつけ仕事になっていないか。
子どもとつながる大切な時間である。
一生懸命書いた日記は、きちんと読んでコメントしてあげたい。
例えば、宿題。
「やってきなさい」といったからには、確認をする。
やった子どもを誉める。
やらなかった子どもに厳しい割に、やった子どもの方を見ないようなことがないようにしたい。
例えば、学級で何事もなくスムーズにいっている時。
それが普通になっているのは、子ども達がきちんとがんばっているからである。
「当たり前」になると、「感謝」がなくなる。
ここも気を付けないと、危ない。
私の知っている尊敬する先生方は、誰に対しても謙虚で礼儀正しい。
未熟なりに見習って、近付きたい。
2013年12月10日火曜日
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