2013年10月18日金曜日

買い物の法則その2 率先垂範と主体変容

買い物の法則 その2の続き。
先に代金を支払うとは、具体的にどういうことか。

例えば家庭教育においては「テレビばっかりみないで勉強しなさい」と言う場合、親が先にできている必要がある。
「誰にでも優しい子に」と願う親は、自分も誰にでも優しくしている必要がある。

これは、学級経営全般にも言える。
宿題やってきなさい。
勉強は一生懸命やりなさい。
本を読みなさい。
字をていねいに書きなさい。
学級目標・生活目標を意識しなさい。
掃除しなさい。
自分勝手はやめて、人の為に動きなさい。
人の悪口やいじめはいけません。
親を大切にしなさい。
言葉遣いはていねいに。
・・・
全ての指導事項において言える。
上記の言葉を、自分自身に言っていると思えばよい。
(たまたま立派な子どもの場合、教師がダメでもできることがあるので要注意である。)

指導していて、「何でこれぐらいできないの」と思った時は、我が身を振り返る。
大抵、それは自分である。
子どもに変わって欲しければ、率先垂範、主体変容に尽きる。

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