最近よく話題に出す、山口県の福山憲市先生からの学び。
「プラスワン」
つまり、ここまででも100点なんだけれど、更に上がある、という考え方である。
以前に書いたが、返事一つ、手の挙げ方一つでも、レベルはピンキリである。
理想が高すぎても低すぎても、子どもは伸びない。
今の現状にプラスワンを求め続けること。
福山先生は「人より一歩前」というようにも表現していた。
その為には「当たり前が自然体のクラス」を作る必要がある。
「当たり前」=「暗黙知」のこと。
全員の「当たり前」レベルを上げないと、プラスワンが求められない。
いちいち言わないといけないレベルでは、次が求められない。
「1を知って10考える」レベルにもっていく。
それも、全員をもっていく。
「1学期までに揃いの姿を」と表現されていた。
自分の学級経営を振り返り、どこに「当たり前」があるか見極めたい。
2013年10月8日火曜日
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