「買い物の法則」、しつこいが以下の通り。
1 欲しいものを決める(本当に欲しいのか吟味する)
2 お金を払う
3 品物を手に入れる
2の部分の最たる方法が「脚で稼ぐ」ということ。
要は、面倒がらずに動くことである。
お金をたくさん払いたいという人は少ない。
できれば、安く手に入れたいと思うのが人情である。
しかし「悪銭身につかず」の諺通り、安易に手に入ったものは簡単に失う。
必死に働いた後の一杯と、だらだら過ごした後の一杯では、品物は同じでも別物である。
無駄に思えても、愚直にやる。
以前、特別支援教育の西村徹先生の実践を紹介した。
特別支援を要する子どもにひたすら寄り添って登下校を続けた話である。
「脚で稼ぐ」を地でいっている。
一番心に響くのは、誰がどう見ても面倒なことを、ひたすら一生懸命やってくれる人。
かっこつけないかっこよさがある。
最高の逸品を手に入れたければ、高額な代償が必要である。
その覚悟がなければ、1の段階から再考し、安い品物で我慢するしかない。
2013年10月20日日曜日
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