運動会や陸上など、学校行事には勝負事が多い。
勝つことにこだわりすぎて、過剰な指導になることは大きな問題である。
しかしながら、最初から「勝てなくてもいい」という考え方には疑問もある。
勝ちにいくからこそ、頑張る気持ちも育つ。
勝ちにいくからこそ、工夫も努力もする。
勝ちにいくからこそ、勝った時の嬉しさも負けた時の悔しさもある。
最初から負けるつもりでは、何事も工夫が生まれない。
理由をつけて諦めていては、改善・工夫ができない。
学校での指導全般に言えることである。
「勝ちにいかねば価値がない」とは、勝負事に関する自分の信念である。
勝ちにいくからこそ、負けても勝ち(価値)となると思う。
2012年7月15日日曜日
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