ちょっと時期外れな話題で申し訳ないが、学級の解散時についての話題を。
(メルマガではタイムリーな話題として書いたのだが。)
卒業式や学級の終わりを前に、どういうものを残すか、何をするか。
先日、そういう話を、校内の若い先生の自主研修会で話し合った。
更に、他の先生方にもきいてみた。
色々なものが出てきた。
歌を録音してCDを作る
クラス劇をやってDVDを作る。
写真入りメッセージカードを渡す。
一人ずつの贈る言葉をの書にして渡す。
手紙を渡す。
・・・
渡すものだけでも十人十色であった。
どんな話をするか、どんなイベントを組むかも同様。
みんな、求めるものが違うのである。
学級の終わりには、その担任のカラーが強く出る。
本当にやりたいことをやるからだろう。
それは、自分がどんな先生でありたいのかを考えるきっかけにもなる。
記憶に残る先生でありたいのか。
子どもに学力をつける先生でありたいのか。
楽しい思い出を作り、学校を好きにさせる先生でありたいのか。
どれもこれも欲しいかもしれないが、結局本質は何なのか。
1年間を振り返り、自問するのにちょうどいい機会である。
2012年3月30日金曜日
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