ブログの方をチェックすると、また大縄・8の字跳びの記事にアクセスが集中している。
需要が非常に高いようである。
なので、こちらの話を。
8の字跳びについて。
細かいことだが、道具(縄)についてである。
8の字跳びをする時、どんな縄がよいのか。
軽い縄がよさそうだが、軽すぎると遠心力が得られにくいという点もある。
私は、少し重みのある縄が回しやすいと思う。
縄の長さも大切だ。
持てるぎりぎりの長さまで短くしてしまうと、臨機応変に対応できなくなる。
最初の頃は、ゆっくり大きく回すために長めがいいだろう。
逆に、1分間で120回レベル以上なら、短くないと間に合わない。
手に巻き付けておけば、回している最中に調節することもできる。
(軽く巻き付けておかないと、ひっかかった時に手から抜ける可能性も高まる。)
普通の単縄にしたって、ロープやグリップの長さや重さは大切である。
二重跳びをするなら、長いグリップ、縄は短め、ロープは中身が詰まっているものがよい。
逆に、交差跳び系なら、縄の長さがある程度必要になる。
道具が悪いせいで二重跳びができない子どももいる。
例えば、100円縄跳びを使っている子どもが、縄跳びを忘れたといって私に借りにきた。
その日、今までどんなに頑張ってもできなかった二重跳びが、初めてできてしまったのである。
細かいことだが、結構見落としがちかと思い、書いてみた。
弘法筆を選ばず、かもしれないが、やはり良い筆で書いた方が、断然良いものが書けるはずである。
2012年1月12日木曜日
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