子どもが、国語の授業で自分の意見をノートを書き、それをみんなの前で読んで発表するとする。
この行為は「話すこと・聞くこと」「読むこと」「書くこと」のどれで評価するのか。
一方、教科書の音読をさせる。
この場合はどうか。
国語の指導主事にお話を伺う機会があり、そんなことを質問してみた。
ちょっと考えてみてから読み進めて欲しい。
前者の場合は、意見を書くのが主な学習行為であることから「書くこと」で評価、
後者の場合は、書かれていることを読むのが主であることから「読むこと」で評価、とのこと。
まあ、当たり前だが、意見をノートに書いて、それを「声に出して」「読む」ので、評価項目を間違える人も多いという。
音読の話を前回書いたので、ふと思い出して、紹介してみた。
2011年10月19日水曜日
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