2013年6月24日月曜日

損得よりも尊徳で選べ


私が思いついた、ありがたいほどでもないお話。
(いいかもと思って、試しに検索したら同じ言葉が出るわ出るわ。
先人に負けました。でも紹介。)

損か得かで計算することを「損得勘定」という。
あまり良い意味では使われない。
損得勘定で動く人間では、あまり歓迎されない。
しかしながら、人間だから、どうしてもこうなりがちである。

「尊徳感情」で考える。
つまり、自分を磨いて自尊心が高まったり、徳を上げる行為かどうかで判断する。

たとえば、何かの係や役員に立候補する。
子どもなら何かの委員長、親なら学年役員等である。

自分の時間が削られることになり、そこは損かもしれない。
でも、人の上に立って指示を出せたり、注目されるという面では得かもしれない。
そういう迷い方が損得勘定での判断である。

尊徳感情で考える。
この役を引き受けることで、誰の役に立てるだろうか。
人がやりたがらないなら尚更、引き受けただけでも価値がある。
大変な分、自分自身の成長につながるのではないだろうか。
引き受けなかった場合と比べて、どちらが自分を誇れるかで迷う。
そういう迷い方が、損得感情での判断である。

実際にその役についた時にも、どちらの選び方をしたかで、仕事ぶりも変わるだろう。
掃除をする時、挨拶をする時、生活のあらゆる場面で応用できる。

子どもには「損得よりも尊徳で選べ」と教えたい。

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