2015年10月9日金曜日

一切皆苦

9月9日の939号にちなんで(メルマガ発行日&号数)「苦」に関する話。

「一切皆苦」という言葉が仏教にある。
苦とは、自分の思い通りにいかないことを指すという。
一切のことは、皆思い通りにいかないものである、と訳せる。
自分の肉体や精神の状態ですら、思い通りにいかない。
まして、他人については、言わずもがなである。

教育には、人を変える力がある。
しかし、変える力があるということと、変えられるということは別問題。

教育が「苦」になるのは、目の前の子どもが変わらない時である。
しかし、相手には相手の都合がある。
変わる時には変わる。
変わらない時には変わらない。

こちらには、変わる時のための種を蒔いておくことしかできない。
種は、蒔いてもいつ芽が出るかわからない。
芽が出ないからといって心配になって掘り返すと、ろくな結果にならない。

良い作物を育てるには、土作りから。
大根は、細いのやら太いのやら、色んな形があっていい。
今は亡き初任者指導の先生に教えられたことを思い出した次第である。

一律の宿題は、いらない

宿題の話。 例えば夏休み、学校では、どれぐらいの宿題が出た(または出した)だろうか。 教師の側からすれば「山ほど出した」という人は少ないと思う。 なぜなら「山ほど」かどうかは、受け手が感じることだからである。 「子どもの負担を考えて、少なめにしました」という人でも、相当...

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