2015年10月7日水曜日

「ほめる」にもレベルがある

「ほめ言葉のシャワー」で有名な、菊池省三先生の講座を初めて受けた。
地元の若い先生たちが力を集めて実現した会で、大盛況だった。
他県での菊池先生の講座に仲間で出向き、直接お願いして来てもらったという。
素晴らしいことである。
お陰様で、その努力の成果のおこぼれにあずかれた。

以下、講座の内容ではなく、受けた自分の主観である。

実際の「ほめ言葉のシャワー」の映像を見て、色々納得言った。
ただやたらとほめている訳ではない。
相手の具体的なエピソードを交えて、なぜそれがいいのかという訳も含めて詳細に説明して伝えていた。
それを、クラスの子どもたちが次々に行う。
言語力も相当鍛えてある。

この映像を見て「ほめる」にもレベルがあるということを考えた。

見たままや印象をほめる。
これは、初めて会う人にもできる。
誰にでもできて、簡単なレベルである。

やったことをほめる。
これは、観察していればできる。
少し知る必要がある。

普段の在り方についてほめる。
人格的な面などのすばらしい点についてほめる。
長い時間接していると見える。

理由を付けてほめる。
なぜそれがいいのかを具体的な言葉にしてほめる。
感情的な面だけでなく、論理的にほめる。
言語力が必要で、語彙が多いほど内容豊かに伝えられる。

自分の考えや感情を付けてほめる。
相手の具体的なエピソードに対し、自分の考えや感情を交えて伝える。
相手のお世話になったりいい面を見たりして、感情が動く必要がある。

まだまだ色々あると思うが、「ほめ言葉のシャワー」は、かなりレベルの高い実践だった。
字面だけ見ると、やたらめったらほめているだけのようだが、全く違う。

自分は、あのやり方そのままではなくとも、仲間にああいったほめ方ができる子どもを育てたいと思った。

学級経営にもうひと味加えたいと思っていた自分にとって、刺激になった一日だった。
講座を開催してくれた若い仲間たちにも感謝したい。

歴史の鉄則 便利と義務

最近読んだ本からの気付き。 次の本から、一文を引用する。 『サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福』 ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田 裕之 訳 河出書房新社 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226712/ ======...

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