2013年4月8日月曜日
学級開きまでに最も大切なこと
4月、新たな1年の始まり。
1月1日とはまた違う、新年度のスタートである。
学級開きまでに、あれこれ準備することがある。
「2:8の法則」により、最初の1ヶ月の学級作りに、1年間使う力の8割を注ぐ。
物は静止状態から動かすのが一番エネルギーが要り、あとは慣性の法則である程度自然に流れていく。
それほどまでに重要なのが4月である。
「黄金の3日間」「3:7:30の法則」など、4月の大切さは有名な実践家の誰もが強調している。
(一応解説すると、3日間、1週間、1ヶ月で決まる、という法則である。)
とにかくそこが大切なのは分かるが、では何をしたらよいか迷う。
教室環境の整備。
子どもの名前を覚える。
出会いの自己紹介。
楽しい授業開きの準備。
・・・とにかく、山ほどある。
何といっても、1年間の仕事の8割を占めるのだから、当然である。
しかし、上記のことはどれも些末なことである。
目的という果実のための枝葉に過ぎない。
(過ぎないが、これがないと実らないので、枝葉も大切である。)
たくさんある中で一番大切なこと。
それは、目標設定。
1年後、どういう子どもを育てたいのか。
具体的なイメージをする。
6年生担任ならば、卒業式のイメージである。
どんな姿勢で歩いているのか。
座っている姿、立ち姿はどうか。
返事はどうか。
歌声は、表情はどうか。
最後の学級会で、子どもはどんな表情、反応をするのか。
自分自身はどう感じているのか。
他の部分についても、同様にイメージする。
学力面や体力面はどうなっているのか。
子ども同士の関係はどうか。
男女の仲は良いのか。
自己中心的なのか、人のために動く子どもなのか。
掃除の取り組みは、給食の配膳は、係の仕事は。
全ての理想形をイメージする。
行動はイメージに引っ張られる。
ゴールを目指すのではなく、ゴールから逆算する。
(最近の某学習塾のCMでも、同じようなことを言っていたが。)
何はともあれ、ゴールの設定。
具体的なイメージ化。
それを、文章にしてみる。
(以前、未来の学級通信を書く手法も紹介したが、あれも効果的。)
全ては、そこからである。
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