先日、帰りの会までに宿題を見ることが間に合わず、あっという間に「さようなら」のコーナーになってしまった。
困ったので、「班内ふり~と~くた~いむ!」などと適当なことを言って、おしゃべりの時間を設けた。
まだ足りなかったので、「では、各班、推薦で発表」とつないだ。
これが、大変楽しい内容だった。
日直のスピーチと比べ、よりプライベートな内容である。
子ども達同士の、自己開示の時間である。
意外と、こういう時間が足りてなかったことが判明した。
休み時間も、なんだかんだ仲良しの子どもと話すことが多いので、
「ちょっときいてよ」みたいな些細な話をする機会がなかったらしい。
今後、週1程度、1コーナーとして取り入れても良いかと検討中である。
これまで何度か紹介している金大竜先生の学級は、常に子ども達が交流しているという。
プリントを配る時、ちょっとした空き時間、周りの仲間とここまでの感想等を話し合うという。
コミュニケーション能力の育成が学習指導要領でも大きな課題として挙げられている。
この辺りの、日常的かつ継続的な活動に解決策があるかもしれない。
2013年4月16日火曜日
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