野口芳宏先生に学んでいると、よく次のようなフレーズが出る。
「『誘う』という字は、ごんべんに優秀の秀と書く。
誘われるということは、あなたが人より秀でてるから声をかけられたということ。
その人に認められているということです。
だから、私は、人に誘われたら、できる限り断らないにします。
この学習会に誘われてやってきた人は、皆優秀な人だということです。」
このブログを読んでくださっているのは、優秀な方々だと思う。
私のような者からも学べるのだから、そこだけは間違いない。
「賢者が愚者から学ぶことの方が、愚者が賢者より学ぶことより多い」
というモンテーニュの格言の通りである。
そうはいっても、たまには賢者から学ぶことも大切である。
次の学習会に、読者の皆様を「お誘い」したい。
授業道場野口塾IN木更津
2013年2月24日(日)9:10~16:10
会場 木更津市民会館
講座内容
1 発問道場~「花をみつける手がかり」(教育出版 4年下)を使って
2 子どもが夢中になる算数授業(さくら社社長 横山験也先生)
3 野口流学校作り~野口先生の学校だよりからの学び
4 説明文の授業(模擬授業)「花をみつける手がかり」(野口先生)
5 国語授業のポイント
6 教養講座~教育の原点再考(野口先生)
参加費4000円(昼食付)
特に6の教養講座が楽しい。
教師の仕事に生き甲斐や誇りを持ち、やる気が出る内容である。
いかんせん、休日にお金を払ってまでやる学習会である。
参加する側も講師の側も、気合いがいる。
だから、おすすめはするが強要はできない。
しかし、参加したら、代価以上の価値が得られることだけは保障できる。
参加希望される方は、メルマガのアドレスかコメント欄に参加希望を。
(今回、コメント欄は記入しても一般公開されませんのでご安心を。)
詳細を添付して返信させていただきます。
この機会にたくさんの方にお会いして、直接お話を伺えればと思う。
都合のつく方は、ぜひ。
2013年2月2日土曜日
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前号の続き。 教師にとっては、結構知っておくべき「大切」な事ではないかと思う。 (そして、教師以外の人々には本当にどーでもいい話題であるかもしれない。) 例の如く野口芳宏先生よりずばり。 「課題」は出されたもの。 「問題」は感じたもの。 つまり、教師から与えたものが「学習課題」。...
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