2012年9月25日火曜日

場を清める

前号に続き掃除の話。

掃除は「清掃」ともいう。
汚いものを取り除き、きれいさっぱりさせることである。

陸上指導・生活指導で有名な原田隆史氏は、清掃を「場を清める」行為と考える。
「壊れた窓理論」に基づくと、一カ所の乱れが全てに波及していく。
(窓が一枚割れた車を一週間放置するとめちゃくちゃに壊されるという理論。)
犯罪だらけだったN.Y.の街を再生させたのも、地下鉄の落書きを消したことによる。
荒れた地下鉄の場の雰囲気が、凶悪犯罪を誘発していたのである。
凶悪犯罪そのものに着手するのではなく、落書きを消し、軽犯罪を徹底的になくす。
そうすることで、場が清められ、凶悪犯罪もみるみる減ったということである。

トイレが汚い学校は、荒れていることが多い。
教室が汚い学級も、同様である。
落ち着いた雰囲気のクラスは、教室から違う。

清掃をただのゴミ除去作業と考えず、場を清める大切な行為ととらえる。
場にはエネルギーがあり、プラスとマイナスどちらかを発している。
それが、学習や生活全てに影響を及ぼす。
その意識を、子どもも教師も持っていれば、取り組み方も変わるかもしれない。

働き方改革と個人の価値観

前号に引き続き、学校での働き方改革を考える。 職場を思い浮かべれば、ばりばりやる人、ほちぼちの人、あるいはそうでもない人もいるかもしれない。 毎日夜遅くまで残業している人、定時で帰る人、短時間勤務の人、色々いる。 いつでも精力的でばりばりやる人、決められたことを自分のペー...

ブログ アーカイブ