2012年9月13日木曜日

様々な困難を抱える子ども

何と、メルマガの方は出していたのに、こっちの更新をうっかり忘れていた。
前々号の続きを。

特別支援教育について学んでいる方には、当たり前の知識かもしれない。
しかし、私は知らないことだらけだったので、紹介する。

様々な障害の種類について学んだ。
「○○障害だから」と一言で片付けてはいけない。
その一言で、努力や工夫を放棄してはいけない。
けれども、そういう理解をしておくことは大切である。
適切な対応ができるようになる。

まず、読字・書字障害。
「ディスレクシア」ともいうらしい。
文字が二重にダブって見える。
左右反転して見える。
ゆがんで見える。
文字が動いているように見える。
そういう様々な見え方をするらしい。
体験してみたが、かなりの困難である。
読むのが嫌いになるのがわかる。
この場合、当然、書く方も困難である。

こういう子どもは、周辺視野の情報に惑わされやすい。
教室前面に何も貼らないというような配慮が必要、というのは有名である。
しかしながら、どれぐらいすっきりしていたら良いのかは、認識されていない。
写真で見たら、「何もない」状態である。
本当に、何もはっていないし、道具等もない。
チョークと黒板消しだけである。
それぐらい、徹底していた。

人間は上部に気を取られやすい。
だから、黒板上は何もはらないというのが鉄則らしい。
(自分の学級は、思いっきり学級目標がはってある・・・)
だから、字幕は下に出る。
一方、緊急速報は、上に出る。
考えられている訳である。

読む時の便利な道具が紹介されていた。
「リーディング・スリット」という。
真っ黒な紙に、一行分だけの隙間(スリット)が入っている。
それを教科書に当てると、今読む行だけが見える。
高学年になると嫌がる子どもがいるので、低学年の内に使うのが大切らしい。

何事も、工夫であり、先手を打つのが大切である。

他の障害では、「耳ふさぎ」をよくする子どもに多い聴覚過敏。
運動会の「スターターピストル(信号器)」が苦手な子どもは、疑いありらしい。
これも、怖がるなといっても無理で、根性では解決しない。

さらに、触覚過敏というものもある。

長くなるので、次号に続く。

どうせなら残業しない工夫を頑張る

拙著『「捨てる」仕事術』の本文からの引用記事。 https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-171335-5 ================ 「頑張る」というのは教員に限らず職業人にとっては当たり前のことであり、何ら褒められることでは...

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