8の字跳びと大縄では、集中力が命である。
大縄では連続200回以上になると、集中力で記録が決まると言っても過言ではない
(8の字跳びなら、1分間に100回以上レベルからは、技能より集中力で記録が決まる。)
では、集中力を高める方法はあるのか。
全員が本気になってくれればいいのだが、なかなか難しい。
心がけるべきことは、跳んでる最中の「声かけ」である。
技能的なアドバイスではなく、「がんばろう!」「集中!」「いけるよ!」などのポジティブ声かけである。
これは、跳んでる最中に行う。
主にリーダーが行うが、他のメンバーも機会を見計らって声を出す。
「一人一回は声を出す」ことを目標に取り組んでもよい。
その際の約束事は、全員に「ハイ!」と元気よく返事をさせること。
せっかく声を出したのに無反応だと、次に出しにくくなる。
相当大きな声を出さないと聞こえないので、出す方は腹から声を出させる。
(ちなみに、8の字跳びの場合は、「ハイ、ハイ」とリズムをとるための声かけを常にしていることが多い。
従って、跳び始める前の声かけや、引っかかった時の「ドンマイ!」などが有効である。)
これが全体に広がると、やたらとテンションが上がり、なぜか急に跳べるようになる。
学級経営が大きく関わる部分だが、試していただきたい。
2012年2月7日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
前号の続き。 教師にとっては、結構知っておくべき「大切」な事ではないかと思う。 (そして、教師以外の人々には本当にどーでもいい話題であるかもしれない。) 例の如く野口芳宏先生よりずばり。 「課題」は出されたもの。 「問題」は感じたもの。 つまり、教師から与えたものが「学習課題」。...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
0 件のコメント:
コメントを投稿